2005年 08月 14日
ウバユリ(姥百合)花が咲くとき、すでに葉(歯)がないというしゃれからつけられたと紹介されております。ウバを「姥」ではなくて、「乳母」と解釈して、「大きな葉は(乳母として)植物全体と花を育てるのが役目で、育てた花が開く頃葉が無くなることが多い。つまり役目として育てた娘が花盛りとなる頃、葉(歯)が無くなる。したがって、乳母百合である。」という解釈も有るそうです。 地方によってはウバユリの鱗茎からデンプンを取って「乳」の代わりに利用したとの話を聞きます。そして、「カタクリ」と呼ぶ地方もあるそうです。これなどは「乳母百合」としての解釈に合います。と調べてみると色々本当に草花の命名にはドラマが有りますね。 2005.8.5 岐阜県飛騨市山之村
by ariminesukito
| 2005-08-14 12:32
| 山野草
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